鉄道模型をするのであれば、ジオラマで夜景を作るのも魅力的です。普通にジオラマを作るのも面白いのですが、これで夜景を表現できると鉄道模型の魅力はさらに大きなものとなります。
夜景を再現するのはそれほど難しいことではありません。ジオラマを作っている部屋を暗くして、後は鉄道模型にライトを付けて走らせれば完成です。凝ったものを作ろうとすると、踏切をLEDなどで点滅させたり、トンネルの中に明かりを付けてみたりと大変なこともありますが、まずは鉄道模型にライトを付けることぐらいから始めるといいでしょう。やってみるとこれはかなり感動ものです。何しろ何もない暗いところに鉄道が走ってきて、トンネルに入ったり出てきたりするのです。
消えたり出てきたりすることと、明かりが動いているというリアル感がより増してくることになります。車体が暗いのであまり見えなくなるというところも臨場感をだすのに貢献してくれます。鉄道模型のジオラマを作るとは実感できると思いますが、全てが明確に見えるというよりも、見えないということの方が臨場感はアップするのです。夜という一種独特の感のある場面を再現することで、これはより魅力的なものとなるはずです。